ICU同窓会では、社会的に活躍され、大学および同窓会の魅力・知名度を高めることに貢献した方々を、毎年「DAY (Distinguished Alumni of the Year)」として表彰しています。11年目となる2016年のDAY賞受賞者は、下記3名の方々です。
表彰式は、2016年3月26日(土)開催予定の「桜祭り」にて行われます。
茅野 徹郎(1期)
1957年ICU卒業後、商社勤務を経て本田技研工業株式会社に途中入社。ICUのリベラルアーツ教育を実業界で実践。アメリカホンダ社長、本社代表取締役専務の後退社。退職後日米協会専務理事として日米関係に貢献。ICU総務理事・財務理事として大学の財政基盤健全化に尽力。創立50周年記念募金の副委員長またFriends of ICU の発案・実現をはかった。
森枝 卓士(22期)
1978年ICU卒業後、フォトジャーナリストとして東南アジアに軸足を置き世界各地を取材。食文化の視点から写真・レポート・書籍を多数発表。2014年出版の「食べているのは生きものだ」は食の大切さを教えるとともに、命の大切さや人生の楽しみかたを伝えている。
堀内 佳美(51期)
生れつきほぼ全盲。中学時代英語に出会い、初めて聞く発音と世界が広がる可能性に興味を持つ。高校時代留学先の米国でタイ人と知合いタイ語を勉強。2007年ICU卒業後、証券会社で翻訳管理者として勤務。その後インドでNGO運営のノウハウを1年間学んだ後、タイ農村部で読書の楽しさを広める非営利法人「アークどこでも本読み隊」を発足させ、図書館と幼児教育センターの運営に尽力している。
以上
ICU同窓会