このたびは、私が主催者スタッフとして参画しているイベントを紹介いたします。 津田梅子とその家族についてさまざまな視点からのお話し、当時の生活を体験できる催し物もあります。 お誘い合わせのうえ、ご参加をお待ちしております。 【イベント詳細】 開催日: 2024年7月15日 (月・祭日) 時間:12:00~17:00 (開場 10:30~) 会場: 佐倉ハーモニーホール (佐倉市民音楽ホール) アクセス:京成本線・京成臼井(けいせいうすい)駅下車・徒歩約5分 〒285-0837千葉県佐倉市王子台1丁目16番地 https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/shiminongakuhall/shisetuannai/2443.html 参加費: 一般2,500 円、学生(学生証提示院生・学部生・専門学校生)は500円、高校生以下無料。 但し一般当日3,000円、学生当日1,000円。障がい者及び介助者無料(手帳提示)。 車椅子スペース3台分、要予約。 事前申込締切: 2024年月7月1日(月) 申込と支払方法: ①電子メイル<sakura.yedo.meiji★gmail.com>(★を@に変えてご送信下さい) または②往復葉書(〒285-0858千葉県佐倉市ユーカリが丘6‐8‐5 CSYM事務局宛)に (a)氏名(複数可)とフリガナ (b)(各々の種別と人数)一般、学生、高校生以下、身体がい者等、種別を書いて送って下さい。 当日、現金のみのお支払いです。お釣りのないように現金ご持参ください。 主催: 佐倉江戸明治キャンペーン(CSYM) https://sakurasamuraicultu2.wixsite.com/sakura-edo-meiji-cam 後援: 千葉県教育委員会、佐倉市、同教育委員会、青山学院大学、津田塾大学、津田塾大学同窓会、 普連土学園 問合せ:佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール) メディア関係の方は<mamotsuda★yahoo.co.jp>(★を@に変えてご送信下さい)まで 開催趣旨: 本イベントの目的は、津田梅子の新札発行(7月3日)と 青山学院創立150周年(11月16日)を記念すると共に、 近代化日本と日米関係史の観点から津田ファミリーヒストリーを理解し、 衣装や飲食を通して時代を体感することができます。ご家族やご友人をお誘い合わせ下さい。 梅は1872(明治4)年、最初で最年少の女子留学生となり、2度目の米国留学を経て 1900(明治33)年、女子英学塾(現津田塾大学)を創設しました。 梅には、母初と父仙と11人の姉弟妹が、また、アメリカには我が子のように育ててくれた ランマン夫妻がいました。仙は1867(慶応3)年に訪米し、1874(明治7)年にアメリカ人女子宣教師と 共に創立した女子小学校(その初代入学者に梅の姉琴、弟元親と次郎、初を含む。現青山学院)の 校主でした。 【プログラム内容】 講演1: 「津田(旧姓小島)仙の生まれ育った佐倉藩と藩校成徳書院」 外山信司 (佐倉市文化財審議会委員、千葉市立郷土博物館総括主任研究員、佐倉藩・千葉の地域史研究者) 講演2: 「津田初の実家、津田(小島)仙の実家、初と仙の子どもたち」 津田道夫(初と仙の曾孫、工学博士、津田ファミリーヒストリアン) 講演3: 「津田ファミリーの日米関係」 飯野正子(津田塾大学元学⻑・前理事⻑、 日本アメリカ学会元理事、津田塾大学同窓会会⻑) 講演4: 「梅をアメリカで育ててくれた“母と父”」飯野正子(同上) 講演5:「もうひとつの近代化を目指した教育者・社会運動家としての津田仙」 小林和幸(⻘山学院大学文学部部⻑教授、⻘山学院研究所所⻑) 講演6:「日本最初の農学校 そこで学んだ岩手県出身新渡戶道郎と三田義正」 藤井茂(岩手新聞元社会部⻑・編集委員、新渡戶基金理事⻑) 上映: 「勝海舟と津田仙:クララ・ホイットニーの見た義父とその友人」 ダグラス・スティフラー博士講演(ケーブルネット296が2023年11月に放送) 講演7: 「津田仙から21世紀に生きる私たちへのメッセージ」 柳田和音(佐倉市立小竹小学校卒業、 普連土学園中学・高校卒業、お茶の水大学歴史専攻2年) 会場での飲食など: 早めにご来場の上、展示、時代衣装試着(有料)、軽飲食(有料)を お楽しみ下さい。但し、ホール座席でのご飲食は固くお断りします。
文責:津田 友理香 ID07