本日、ICU在学生を支援するための「新型コロナウイルス緊急支援募金」が大学により開始されました。
同窓会会長からのメッセージを掲載します。同窓会ではこの募金を全面的にバックアップすべく、積極的に情報発信を行っていく所存です。
すぐにでも寄付をしたい、という方は、ぜひ以下のフォームからお願いします。
Friends of ICUへのご寄付 「新型コロナウイルス緊急支援募金」申込フォーム
※なお、 ICUへの寄付（高等教育充実資金を除く）は、所得税、法人税、相続税の税制上の優遇措置が受けられます。詳しくはこちらの免税措置の説明をご覧ください。

はじめに、この度の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）でお亡くなりになられた方々やご家族、関係者の皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、今なお対策の最前線で闘っている医療関係者の皆様、リスクがある中生活必需品の生産や流通、販売に従事していただいている皆様、厳しい環境の中でも日々の生活を支えていただいている全ての皆様に、心より感謝申し上げます。

緊急事態宣言に基づく休業要請等で経済活動が低迷する中、民間の調査で5人に1人が「退学を考えている」と言われるなど、大学生の学業継続に向けた経済的支援は喫緊の課題となっています。ICUも決して例外ではなく、在学生や保護者の方々から学費納入についての相談や経済的な不安を訴える声が多数届いていると聞いており、同窓会としてもどのような支援ができるのか、大学と連携しながら検討を重ねてまいりました。

本日、大学より在学生を経済的に支援する「緊急特別給付金COVID-19」の財源に充てるための「新型コロナウイルス緊急支援募金」が発表されました。同窓会としてこの取り組みを通して在学生の学業継続を支援してまいりたく、皆様にもご支援・ご寄付をお願いする次第です。本日から8月末までの短い期間での募集となります、是非、同窓生の仲間にもお声かけください。

ご案内の通り、ICUは献学当初よりその理念に共感する多くの方々からのご寄付によって支えられ、現在までその質の高い少人数教育を継続してきております。特に戦後まだ日本が経済的にも苦しい中、少額でも多くの人々からの寄付が集まったことにより献学が可能になったことは、「寄付によって支えられているICU」の特徴を顕著に示していると言えます。今回、新たな感染症との闘いという先の見えない困難の中恐縮ではございますが、在学生の支援のために少しでもお力添えを賜れますと幸いです。

一人でも多くの同窓生の皆様からのご支援を賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2020年5月20日

国際基督教大学同窓会会長
櫻井淳二（28期/ID84）

ICUでの取り組みや「新型コロナウイルス緊急支援募金」の詳細につきましては、大学のホームページをご覧ください。
Friends of ICUへのご寄付 「新型コロナウイルス緊急支援募金」
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ニュース 新型コロナウイルス感染症への本学の対応について 【まとめ】