1月30日(土)、新宿のパブを貸し切って行われたラグビー部OBOG会の新年会にお邪魔してきました。ICUのフィールド人工芝化募金(http://subsite.icu.ac.jp/fundraising/reports.html)では、総額約1800万円を集めて下さったラグビー部OBOG会の活動は活発と噂は伺っていましたが、今回はその活動の一部を垣間見てきました。
ラグビー部OBOG会は1967年から活動。始まりは数人が集まり、現在愛媛在住の渡辺芙時雄(14期)氏が名簿等を地道に作られていたそうです。そこから今では年に数回の会合に加え、MLやFBグループなどの手段を使い、約500名のOBOG同士が情報交換や交流を行っています。
新年会には、合計50名以上が参加しており、現役生から6期の卒業生が参加。ラグビー部OBOG会の皆様はとてもオープンで、卒業年は関係なく交流を深めておりました。特に、前半にはグローバルな投票を経て2015年12月にアジアラグビー協会の会長に就任し、且つラグビーワールドカップ2019組織委員会の事務局長でもある徳増浩司氏(18期)のスピーチもあり、会は大変盛り上がっていました。その他にも、数名が2019年のワールドラグビーと関連した活動を紹介されていました。店内を見渡したところ、皆様話が尽きない様子でした。特にラグビーワールドカップに向けて、ICUのラグビー部OBOG会として何ができるかについて、斬新なアイディアを出し合って熱心に話しあっていました。
楽しみながらも有意義なディスカッションをする姿は、ICUで過ごした時間を思い出させました。年代にこだわらず、自由にディスカッションをして、話しあうことで更に良いアイディアを作り上げていく。また、ICUの卒業生ということで、お邪魔した我々にも大変親切にしてくれた先輩や後輩の皆さんからは、懐が深いICUの雰囲気そのものを感じました。大学を卒業しても繋がっているラグビー部のOBOGの皆様の姿を見て、今後もその結束力を基にICUの資産は増えていくのだろうと思いました。
今回の取材に当たり、支部長の牛久等氏(24期)、支部事務局長の山本海斗氏(54期)に大変お世話になり、感謝を申し上げたいと思います。
山脇真波(50期)・三保良介(52期)