演出家、作詞家、映画監督などとして、多彩な活躍をされている同窓生、奈良橋陽子さん(ID69)が、ご自身のプロデュース作品Emperor(邦題：終戦のエンペラー  日本での公開は7月27日）がCopenhagen Film Festivalにて上映されるのを機に、コペンハーゲンにいらっしゃいました。

この機会に、デンマーク支部では奈良橋さんをお招きして4月14日にブランチ会を企画。支部からは高橋久美さん（ID86)、ウィンザー庸子さん（ID98)、筆者が参加しました。こじんまりとした会でしたが、Emperor制作の背景、異文化間の相互理解のために映画が果たせる役割、コペンハーゲンと東京の生活事情、ICU在学時代の思い出話・・・。いろいろ話に花が咲きました。

この後、奈良橋さんは4月19日までコペンハーゲンに滞在され、Film Festivalに参加の映画関係者の方々と親交を深められたり、コペンハーゲン市街や郊外の歴史・文化拠点を訪れたりされました。デンマークの風景や町並みが、新たな制作へのインスピレーションになることを願っております。

文責：小林香織(ID97)