北高尾山稜（背稜）を越えて夕やけ小やけの里へ

高尾山の北側には堂所山から派生し八王子城址まで、いくつもの小ピークをもつ長い背稜と呼ばれている尾根があります。登りなら優に一日を要しましょう。

今回はこの尾根を横断します。南浅川上流・小仏川、旧甲州街道ぞいの大下から入り、小下沢をさかのぼり、稜線に立ち、しばし縦走。童謡「夕焼小焼」の発祥の地と言われている北浅川・陣馬街道ぞいの集落、宮の下にある「夕やけ小やけ・ふれあいの里」に越えて行くハイキングです。

全体的に雑木林の中の歩きで地味なコースです。桜は散っておりましょうとも、次に待ちかまえている花々や芽ぶきを訪ね、まだ春浅き山のほほ笑みに会いに出かけましょう。

日時：4月20日（土）延期の場合は１９日夕刻までお知らせします。予備日翌２１日（日）

集合時間：ＪＲ高尾駅北口　９時

コース：
ＪＲ高尾駅北口～～（バス２０分）～～大下バス停（２８０Ｍ）～～（小下沢林道・梅林ぞいに４０分）～小下沢旧野営場跡（３４０Ｍ）～（稜線へ登り３０分）～板当峠（別名狐塚峠５００Ｍ）～～（尾根道を上下して３０分）～～夕やけ小やけへの分岐・黒ドッケ（６２０Ｍ）～～（やや急坂の下り６０分）～～夕やけ小やけ「おおるりの家」（２６０Ｍ）＊入浴（温泉ではない）と打ち上げの後、宮の下バス停よりバス３０分でＪＲ高尾駅北口

＊歩き約３時間程ですが、足元雨具の用意などはいつものようにしっかりと。

参考：「高尾山・陣馬」昭文社、
「高尾・陣馬　中央線日帰り山歩き」実業の日本社、
「八王子ハイキングマップ」八王子市観光課

参加ご希望は下記までお願いいたします。

齋藤　勝義（１３）
sangaku-kai-chapter@icualumni.com