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11/16~20 ピアノとメゾ・ソプラノによるチャリティーコンサートのご案内

この度ヒューストンから若手のピアニスト、Diego Caetanoを迎え、目的の異なる2種類のチャリティーコンサートを企画いたしました。デュオコンサートに出演する田辺いづみ(25期)と企画側の代表、遠藤真理(22期)がICU同窓生です。同窓会より後援をいただきました。皆さまにお越しいただけましたら幸いです。

なお日吉と仙台でのコンサートのチケットお申込みはmariendo1103(a)gmail.com あるいは日本YWCAの小笠原までお願いいたします。(メールアドレスの(a)を@に変えてご利用ください。)

 

①「ミャンマー市民とともに 希望の光にむかって」チャリティーコンサート

2024年11月16日(土) 14時開演  慶應義塾大学日吉キャンパス協生館 藤原洋記念ホール

ピアノ:ディエゴ・カエターノ
メゾソプラノ:田辺いづみ

チケット 全席自由3000円 小学生~高校生1000円 数限定の特別指定席5000円

2021年2月1日の国軍によるクーデターにより、ミャンマーの国情は一変しました。ミャンマー市民の命と生活は、独裁政権下、国軍の脅威と攻撃、そして弾圧に晒され続けています。そんな中、暴力を排除し、平和で公正な明日のミャンマーを目指して持続可能な農業、民主的な教育、近代的な医療を日々懸命に実践している市民グループがあります。私たちはそのようなミャンマー市民と手をつなぎ、ミャンマーの明るい未来の実現に少しでも役立ちたいと考え、ビルマプラットフォーム(BPF)という団体を立ち上げました。現在、韓国・台湾・アメリカ・日本の4か国、19団体が加盟し、様々な支援を続けています。

この趣旨にご賛同くださった国際的な若手ピアニストのディエゴ・カエターノさんと、メゾ・ソプラノ歌手としてご活躍の田辺いづみさんのご協力により、BPF加盟団体である日本のYMCA・YWCAが協働して支援コンサートを開催いたします。経費を除いた収益金は、全てミャンマーの市民グループに寄付いたします(政情を鑑み、支援先の名称は伏せさせていただきます)。
皆様がお心を寄せて下さることで、ミャンマーの明日は少しずつ明るくなります。この活動にご賛同いただき、ご来場いただけましたら幸いです。

②東日本大震災被災地支援「記憶と想いをつなぐコンサート」 2024年11月17日~20日

11月17日(日):ピアノソロリサイタル カワイ仙台コンサートサロン【ヴェルデ】(宮城)
チケット 全席自由3000円

11月18日(月):デュオコンサート 石巻山城町教会(宮城) 15時開演 入場無料
11月19日(火):デュオコンサート 古関裕而記念館(福島) 18時半開演 入場無料
11月20日(水):デュオコンサート 三春幼保園 園児のためのコンサート(福島)

東日本大震災から13年が過ぎ去り、津波や地震、放射能による甚大な被害と苦難の記憶が少しずつ人々の心から遠のいてゆくのを感じます。しかしそれ以後も頻繁に起こる自然災害で多くの方々が命を落とし、復興への厳しい道のりを歩み続けています。その一つ一つの苦しみを忘れず、記憶をつなぐという思いから、アメリカ在住でブラジル出身のピアニスト、ディエゴ・カエターノさん、そしてメゾ・ソプラノ歌手の田辺いづみさんが、2017年6月に続いて、仙台、石巻、福島、三春の4か所に演奏を届けてくださることになりました。ひと時のやすらぎをお届けするこの企画の経費は、カワイ仙台のご協力をいただき、カワイ・アーティストのカエターノさんによるソロリサイタルの収益を充てさせていただきます。皆様のご理解とご支援に感謝いたします。

 

  

文責 遠藤真理(22 ID78)