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9/21 湯浅八郎記念館公開講座「野川中流域の旧石器時代 人と文化」

この度湯浅八郎記念館では、9月21日(土)の13時30分より、オンラインにて 第122回湯浅八郎記念館公開講座「野川中流域の旧石器時代 人と文化」を開催いたします。
講師は早稲田大学文学学術院教授の長﨑潤一氏で、旧石器時代のヒトの暮らしや文化について、考古学の観点からわかりやすくご紹介いただきます。
講演後には、パネリストとして愛知学院大学名誉教授の白石浩之氏と本学非常勤講師の林徹氏をお迎えし、野川遺跡の発掘調査にも言及するパネルトークを行います。
講演は日本語で、どなたでも無料でご参加いただけます。
どうぞふるってご参加ください。

第122回湯浅八郎記念館公開講座

  • 演題:「野川中流域の旧石器時代 人と文化」
  • 講師:長﨑 潤一 氏 (早稲田大学文学学術院 教授)
  • パネリスト:白石 浩之 氏(愛知学院大学名誉教授)、林 徹 氏(国際基督教大学非常勤講師)
  • 日時:2024年9月21日 (土) 13:30–16:00
  • 会場:国際基督教大学トロイヤー記念アーツ・サイエンス館1階 T-171教室
  • 備考:聴講無料、定員300名(先着順)、予約不要です。ご参加希望の方は、当日会場にお越しください。
  • 関連展示: 特別展「野川中流域の旧石器時代―ホモサピエンス 氷期の暮らし」(2024年9月10日~11月14日)

イベントの開催日時等の詳細は、下記ウェブページも合わせてご覧ください。
https://subsites.icu.ac.jp/yuasa_museum/open_lectures.html

* 本イベントは現在開催中の特別展「野川中流域の旧石器時代―ホモサピエンス 氷期の暮らし」(2024年9月10日~11月14日)の関連イベントです。
本展示では、日本有数の旧石器時代遺跡の密度の高さで知られる野川流域の暮らしを取り上げます。特にICU キャンパスのある野川中流域は、X層という日本列島最古級の時代から、Ⅲ層という旧石器時代終末期までのほぼすべての層より、資料が豊富に出土する地域として知られています。今回、この地域の資料を集成し、層位と地点により大きく異なる石器の違いが何を意味するのか、また間氷期と氷期の環境変動のはざまに生きた人類の具体的生活の営みについて、一般向けに分かりやすく解説します。

湯浅記念館は、9月10日から11月14日までの間、毎週火曜・水曜・木曜の13~17時に開館しております。
また今回特別展では、9月21日(土)、ICU祭中の10月13日(日)、14日(月祝)の13~17時も開館いたします。
開館の詳細は下記ウェブページにてご案内しておりますので、ぜひ講演会とあわせて、ご来館ください。
https://subsites.icu.ac.jp/yuasa_museum/information.html