同窓会学生部では、10月27日（金）にICUキャンパスで行われた「全学リトリート」に参加してきましたので、そのご報告をさせていただきます。

昨年まで、ICUでは、新入生を対象に「新入生リトリート」が行われてきました。

かつては「新入生リトリート」といえばディヴィジョンごとのリトリートでしたが、近年は八ヶ岳で新入生全員（９月生も含みます）を対象に行われていました。また、コロナ禍の中では、オンラインで実施されたこともありました。

今年のリトリートは、宿泊なし、場所はICUキャンパス、対象は新入生だけでなく全学年に変更して、「全学リトリート」として実施されました。

同窓会学生部は、８年程前から、毎年リトリートの「持ち込み企画」に参加してきました。

「持ち込み企画」とは、主に教員の方々が様々なテーマによる複数のプログラムを実施し、学生さんたちが好きなプログラムを選んで参加する形式の企画です。

ここ数年の同窓会学生部の持ち込み企画のテーマは、毎年「ＩＣＵ卒業生に聞く！本音トーク～ＩＣＵ生が卒業したらどんな感じですか？～　What post-grad life is actually like for ICU alumnus」でした。ICU生の卒業後のキャリアや生き方についてICU卒業生の本音を聞くことで、ICUでの大学生活の過ごし方のヒントを得てもらえることを目指した企画です。

今年の「全学リトリート」でも、同じテーマで参加しました。

当日は、学生部評議員の方や同窓会理事の方など、卒業生数名にご協力いただき、学生さんの卒業生に対する質問に、本気で、本音で答えていただきました。参加してくださった学生さんは30名ほどでした。

卒業生たちは、「ICUの在学中に取り組んでおいた方がよいことは何か？」「在学中にやらずに今後悔していることは何か？」「ICUを卒業して良かったと思うことは何か？」「就活に向けて今から準備しておくことは何か？」といった質問に対して、それぞれ、自分なりの言葉で、熱い思いで回答していました。

企画の時間が終わった後も、卒業生に対して熱心に質問する姿があちこちで見られました。

同窓会学生部は、今後も学生さんのニーズに応える企画を実施していきたいと考えています。

文責：　同窓会学生部　松本典子　ID01