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Financial ICU支部 トーク x Networking

Financial ICU支部では3月22日に講演 × 懇親会形式の「Learning & Networking」を丸の内Style支部との共催で開催いたしました。
オンサイト開催としては3年半ぶりの開催にID78からID22まで19人の卒業生と7人の学生が参加しました。

第1部の講演は、ID83の木越純さんが「アートとビジネス〜金融機関がアートに取り組む意味」と題してお話し下さいました。木越さんは金融機関でのお忙しい業務の中で60歳を過ぎてから美術大学の大学院に進みアートとビジネスの関係を研究されました。
米国の金融機関が現代アートへの支援や文化財修復プロジェクトに取り組んだ意味や効果を紹介し、日本の金融機関のこれまでのアートとの関りを紹介する中で、金融機関がア ートに取り組むことで期待される効果や取り組むべき課題をお話し頂きました。また、そこから派生して、個人のアートとの関りへの提言もありました。
第2部の懇親会では、アートに興味のある卒業生や学生も多かったことから、いつもの金融系の卒業生だけの集まりとは話題も異なっていたかもしれませんが、それでもICUらしい暖かな雰囲気で交流が行われました。

Financial ICU支部は、金融業界や財務・会計分野のOB・OGのICU同窓生にビジネスやキャリアデベロップメントに活かせる交流の場を提供し、また大学や後輩学生のためのサポートを提供しようという目的で設立されました。
今後とも、卒業生のNetworking & Learningの2本柱と大学・学生への支援を中心に、卒業生と学生のみなさんが刺激を感じられるような活動を行いたいと考えています。

文責: 青木正彦(ID78)