キャンパスに残る国の登録有形文化財「泰山荘」。国際基督教大学では毎年ICU祭にあわせて、東京文化財ウィークの一環として見学会を実施してきましたが、COVID‒19 感染拡大防止対策に伴い、残念ながら昨年に引き続き今年も公開を見送ることになりました。
替わってのオンラインによる特別企画イベントです。
基調講演として、東京大学で文化資源学の教鞭を執られている松田陽先生が、大学が所有する文化財の観点から泰山荘の魅力と価値をひもときます。
例年ツアーを担当している学生有志団体「泰山荘プロジェクト」が制作する紹介動画も、どうぞご期待ください。
プログラムを通して、キャンパス内の文化遺産の現状をお伝えし、保存と活用の今後を考えるきっかけとなればと期待しています。
どなたでもご視聴いただけます。お気軽にご参加ください。
プログラム:
14:00–14:30
バーチャル泰山荘ツアー
出演:泰山荘プロジェクト
14:40–16:00
講演「キャンパスの文化資源」
講師:松田 陽 氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
質疑応答進行:ロバート・エスキルドセン(国際基督教大学教授、湯浅八郎記念館館長)
日時:2021年11月6日 (土) 14:00–16:00
会場:Webセミナー(インターネットを通じて全国どこからでもご視聴いただけます)ウェブ会議サービス「ZOOM」(Webinar)を利用しての開催となります。
開催言語:日本語
備考:聴講無料・事前予約制です。お申込みの方に、参加用URLをお送りいたします。
イベント詳細とご登録はこちらから→https://subsites.icu.ac.jp/yuasa_museum/open_lectures.html