2019年8月31日(土)にICUアラムナイハウスにて、サッカー部OBOG会 総会(=同窓会サッカー部支部会)が開催されました。
当日は、まず太田会長(33期、ID89)から前年度の活動報告及び新年度の活動計画について説明があり、次に夏合宿から帰ったばかりの現役伊藤キャプテンから秋のリーグ戦に向けた活動報告がありました。
続いて、現役チームのスポンサーである白潟総合研究所の白潟社長からご挨拶を頂きました。
そして最後に特別企画として、我がサッカー部OBで、本年6月からICU理事長に就任された竹内先生(13期)に「全てはICUから始まった」というタイトルの講演をして頂きました。
100ページにも及ぶ沢山の写真を交えたプレゼン資料を投影しながら、竹内さんが「1964年の東京オリンピック通訳ボランティアを契機に、なぜICUを志望したのか」という話から始まり、ICUやUCバークレーでの学生生活、2度蹴られたマッキンゼーを蹴り返してハーバードビジネススクールでの教鞭を選んだ経緯、お嬢様の教育のために日本に戻り一橋大学教授となった選択、そして、ICU卒業生として初のICU理事長に就任して、ICUをどのように変革していきたいかという所信表明、等々、メッセージとユーモアに満ち溢れた熱いプレゼンをして頂き、参加者全員から惜しみない拍手が贈られました。
総会終了後は、場所を吉祥寺に移しての懇親会。1963年のサッカー部創設当時のメンバーから、年齢的にはその孫世代の現役選手・マネージャーまで、ICUらしく歳の差を全く感じない和気あいあいとした雰囲気で、親睦を深めました。
OBOGにとっても現役にとっても、相互理解と交流を深めることができ、とても貴重な機会となりました。
文責:岸原豊明(29期、ID85)