講義を担当される先生方からメッセージが届きました
Messages from guest lecturers
講演会スケジュール Schedule
- 14:00 –
- ①森本あんり先生 Professor Anri Morimoto (in Japanese) at T-171(トロイヤー記念アーツ・サイエンス館)
- ②田中かず子先生 Professor Kazuko Tanaka (in Japanese) at H-262
- 15:30 –
- ①Richard WILSON先生 Professor R. Wilson (in English) at H-367
- ②吉川元偉先生 Professor Motohide Yoshikawa(in Japanese) at H-315
- 講演の受講には、事前お申し込みにご協力ください。エントリーはこちら
To attend the guest lecture, please kindly complete the pre-registration. here
森本あんり先生 (MORIMOTO, Anri)
ー1991/9/1-2022/3/31在職。哲学、宗教学、アメリカ研究
みなさんお久しぶり!
ICUを離れて2年になりますが、わたしにとってICUはいつまでも若い輝きを放つ精神の出発点です。昔は「インクリ」とか「アンクリ」だけど、最近の学生は「キリガイ」と呼ぶらしいこの授業。学生時代を思い出して、自分がどれだけオトナになったかを確かめてみませんか。テーマはまだ決めていませんが、たとえばモーツァルトの「神義論」とか、ニーバーの「光の子と闇の子」とかかな。人生の年月を経たあなたなら、きっとどこか心の奥で共鳴するところがあることと思います。
ウィルソン リチャード (WILSON Richard L)先生
ー1993/4/1-2020/3/31在職。美術、考古学
Lecture Title: Artistic Renewal: When Ends Become Beginnings
Greetings and welcome to my lecture. It is a pleasure to be at ICU again, where I taught art history, archaeology and cultural heritage for almost three decades. It was the happiest time of my life. I entitled my lecture “Renewal” because the sense of renewal in Japanese art is one of the things that inspires me the most. Traditions are cherished but traditional objects are subject to transformation and even periodic destruction. How do we reconcile the idea of beauty with a world of incessant change?
吉川 元偉 (YOSHIKAWA, Motohide)先生
ー 2017/4/1 – 在職中。国際関係
講演タイトル:「私とICU。過去、現在、未来」
1970年にICUに入学し、74年に卒業してちょうど50年になりました。42年間の外交官生活を経て今度は教員としてICUに戻ってきて7年。ICUで過ごした時間は合計11年になりました。私がかつてICUで何を学んだか、今何を教えているのかを紹介して、未来のICUについて皆さまと話したいです。
田中かず子 (TANAKA, Kazuko)先生
ー 1989/4/1 – 2014/3/3在職。社会学、ジェンダー・セクシュアリティ研究
昨年はICUで学籍簿の性別と名前を変更できる仕組みができて20周年でした。今年はCGS (Center for Gender Studies) 開設から20周年、そして来年はGSS(旧pGSS)創設20周年になります。このような素晴らしいタイミングでお招きくださり、ありがとうございます。20年前、ICUのジェンダー・セクシュアリティ環境がどのようにはじまっていったのかお話ししたいです。
Line Ups